STORY
第一章
zzzgooは元々、X(旧ツイッター)にて、インテリアや香水、お酒といった自分の好きなものを紹介するアカウントでした。自分の好きなものをひたすら好きなように投稿していく中で、いつしか多くの人に届くメディアのようになっていました。数多くの趣向品を紹介していく中で、特に多くの反響をいただけるものが「香水」でした。
香水という世界はとても複雑です。見た目はただの液体で嗅覚のみが情報源であり非常に言語化の難しい領域です。我々は香水を紹介する際、徹底して専門用語での説明は避け、その香水が持つイメージを主観でお伝えすることを優先するようにしてきました。
「美術館で気になった花畑の絵画の香り」
抽象的で分かりづらいのになんとなくイメージしてしまう。実際に試したとき「あ、確かにそんな香りだ」そう思ってもらえるような印象深い説明を心掛けました。
そして多くの香水に触れてきたzzzgooは、香水開発へと歩み出しました。
第二章
「人生の栞になる香り」
香水開発を進める中で「香りと記憶」は強く結びつくことに注目しました。嗅覚は五感の中で唯一脳の大脳辺縁系に直接届きます。それはつまり感情や記憶といった部分に直接働きかけるということです。
例えば冬のある日の香りで場所や人を思い出したりしたことはありませんか?
香りとはつまり人生の栞です。我々は誰かの人生の栞となるような香りを届けたい。些細な日常も激動の日々も情緒的に演出してくれるそんな香りを。
第三章
「物語のある香り」
私たちの香水にはすべて「物語」となる短編小説が付帯します。物語にはそれぞれ主人公がいて、それぞれの人生を歩んでいます。
私達の夢があります。それはこの物語を様々な作品として貴方にお届けするということ。最初は例えば音楽に落とし込みます。そして映像化。いずれはアニメ映画なんかも作りたいです。
例えば貴方が偶然出会った音楽や偶然であった映画の中に「初恋の香り」が出てきたとして、ふと調べてみると実際にその「香り」が売られていたら?ワクワクしませんか?大好きな小説や音楽やアニメの中にでてきたものが現実世界にも存在していたら手にとってみたくはありませんか?
そんな世界を目指して。